おはようございます、祐川です。日曜なので、今週(月曜からの一週間)話してきたことを、一本の線でまとめます。
今週は、まず月曜に、子どもがぐっと伸びる「夏の過ごし方」の話をしました。そして火曜からは、少し色が変わって、「思い通りにいかない時、どう続けるか」という話が続きました。ミス、まわりとの比較、夢の確率、合わない場所、入らない不調。うまくいかないことと、どう付き合うか、です。
月曜・火曜・水曜
月曜は、「子どもがいちばん伸びるのは、夏かもしれない」。まとまった時間が取れる夏は、伸びる季節。でも、差がつくのは量じゃなく過ごし方。あれこれ詰め込むより、一つを好きで続けられた夏が伸びる、という話でした。
火曜は、「ミスの“次の一歩”で、選手は決まる」。ミスは消せない。なら、次の一歩を速くするだけ。「ドンマイ」より「次っ」で、目線を未来へ、という話でした。
水曜は、「つい、よその子と、比べてしまう」。指導者の僕でも、親としてつい比べてしまう。でも比べるなら、よその子でもきょうだいでもなく「昨日のその子」と、という話でした。
木曜・金曜・土曜
木曜は、「『プロになりたい』と言われて、なんて返すか」。否定も誇張もせず、まず受け取る。夢は確率じゃなく、今日を動かす力で測るから。でも、優しいだけじゃ足りない。本気の子には現実も伝えて、今やるべきことまで本気で教える、という話でした。
金曜は、「3x3という、もう一つの道」。今いる場所が合わなくても、バスケの続け方は一つじゃない。僕自身、一度離れて3x3で戻ってきた。続け方を変えるのは、逃げじゃなく選び直し、という話です。
土曜は、「シュートが入らない時、僕がやっていたこと」。フォームより心が崩れていることが多い。準備を切らさず、結果じゃなく中身を見て、打ち続ける。抜けた人だけが強くなる、という話でした。
今週の、一本の線
並べてみると、はっきりします。消せないミス。つい比べてしまう焦り。低い確率の夢。合わない場所。入らない不調。月曜の夏の話は別として、火曜からのこの五つは、どれも「思い通りにいかないこと」です。そして、子どもも大人も、これを一つも避けられません。
でも、今週ずっと言いたかったのは、これです。うまくいかないことは、「終わり」じゃなく、「続け方を変える入口」にできる。
ミスを引きずるより、次の一歩を出す。よその子と比べそうになったら、昨日のその子と比べる。夢を、今日の練習につなぐ。場所が合わないなら、別の道を探す。入らないなら、中身を見て打ち続ける。ぜんぶ、「うまくいかない」を終わりにしない技術なんです。
変えられないものと、変えられるもの
今週の話を貫いているのは、たぶんこの一点です。変えられないものは、横に置く。変えられるものに、目を向ける。
起きてしまったミスも、相手の強さも、過去の結果も、自分では変えられない。そこを見つめてため息をつく時間は、一秒も自分を前に進めません。でも、その横に、変えられるものが必ずある。準備、判断、次の一歩、続け方、心の整え方。そこに目を向けられる子は、うまくいかない時でも止まらない。これは才能の話じゃなく、誰でも、向ける先を変えるだけでできることです。
今週のまとめ
今週は、伸びる夏の入り口の話から始めて、そのあとは「うまくいかないこと」との付き合い方を話してきました。でも、後ろ向きな話のつもりじゃありません。むしろ逆で、うまくいかないことは必ず来るからこそ、その時の「続け方」を持っておこう、という話です。
変えられないものを横に置いて、変えられるものに向かう。うまくいかないを、終わりにしない。それができれば、子どもの挑戦も、僕たち大人の挑戦も、止まらずに続いていきます。
今週も、聞いて、読んでくれて、ありがとうございました。よかったら、誰かに届くように、シェアしてもらえたら嬉しいです。
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