スケガワ|挑戦と育成の裏側
スケガワ|挑戦と育成の裏側 Podcast
決勝を、見に行ってきた。
0:00
-8:46

決勝を、見に行ってきた。

おはようございます、祐川です。

今日は、昨日の続きみたいな話なんですけど。ちょっと角度を変えて、あの大会を「見る側」として過ごした話を、させてください。

2日目に、残れなかった

今回の大会、実は、2日間の大会なんですよ。で、うちは、2試合勝てば、2日目に残れた。でも、今回は、それが叶わなかった。

じゃあ、僕は2日目、何をしていたかというと。会場に行って、試合を見ていました。男子の準決勝。それから、女子の決勝。そして、男子の決勝。この3つを、続けて見てきたんです。

目指すところを、確認しに行った

なんで、わざわざ見に行ったか。理由は、2つあって。

1つ目は。「今のクラブチームのレベルで、自分たちが目指すべきところは、どこなのか」。それを確認しに行ったんです。

自分たちが負けて、「悔しい、で終わり」じゃ、何も変わらない。じゃあ、勝ち上がったチームは、どういうバスケをしているのか。どこが違うのか。そこを、自分の目で、ちゃんと見ておきたかった。

見て、分かったこと

で、実際に、準決勝、決勝と見て。やっぱり、いろいろ感じるものがありました。

まず、単純に、うまい。個人の技術も高い。でも、それだけじゃなくて。チームとして、やることがはっきりしている。誰が、どこで、何をするのか。全員が分かって動いている。あと、これは大きいんですけど、試合の入りがいい。最初から、自分たちのリズムで入れている。

昨日話した、うちの課題。「試合の入り方」。まさに、そこなんですよ。勝ち上がるチームは、そこができている。だから余計に、「ああ、ここが差だな」って、はっきり見えた。

こうやって、目指す場所を、実際に目で見ておくと。次の練習から、やることが変わってきます。ぼんやり「強くなろう」じゃなくて、「あのレベルに行くために、今日はこれをやる」。そう言えるようになる。だから今回、見に行けたのは、すごく大きかったです。

もう一つの、楽しみ

で、理由の2つ目。これは単純に、うちのスクールに来てくれている子たちが、頑張っている姿を見たかった、という。

今回の大会、うちのスクールの子も、何人か出ているんですよ。もちろん、それぞれ、別々のチームで。普段はスクールで一緒に練習しているけど、大会になれば、みんな、自分のチームの一員として戦う。その姿を、見たかったんです。

決勝の舞台に、3人いた

そしたら、ですよ。

男女合わせて、決勝に進んだチームの中に、うちのスクールの子が、3人もいたんです。

男子の優勝したチームに、1人。それから、惜しくも優勝は逃したんですけど、決勝まで進んだチームに、もう1人、男子が。そして、女子の優勝したチームにも、1人。

これ、なかなかないことですよ。あの、一番高いところの舞台に、3人も。しかも、それぞれ違うチームで、ちゃんと戦っている。

創設当初から、来てくれてた子

で、特に、ぐっと来たのが。男子の優勝チームにいた子。

あの子はね。うちのスクールを始めた、本当に最初の頃から、来てくれていた子なんですよ。まだ、生徒も少なくて、手探りでやっていた、あの頃から。

その子は、最終学年になって、クラブチームの練習が本格化して。それで、スクールは「卒業」していったんです。もちろん、いいことです。自分のチームで勝負する。そういう時期に入った、ということですから。

で、その、卒業していった子が、今度は、あの決勝の舞台に立っていた。優勝チームの一員として、しっかり自分の役割をやり切っていた。その姿を見た時は、もう、なんとも言えない気持ちになりましたね。

それぞれの場所で、役割を全うしてる

女子の優勝チームにいた子は、今も、タイミングが合えば、スクールに来てくれている子で。あの子も、しっかりやっていました。

みんな、普段、スクールで見ている時とは、全然違う顔をしているんですよね。自分のチームの一員として、仲間と声を掛け合って、真剣な顔で。

卒業していった子も、今も来てくれている子も。それぞれの場所で、自分の役割を、ちゃんと全うしている。その姿を見られたのが、本当にうれしかった。

「バイバイ」じゃ、ないんですよ

僕、思うんですけど。スクールを辞めたからといって、そこで、「はい、バイバイ」って、関係が終わるわけじゃないんですよね。

もちろん、毎週顔を合わせることは、なくなる。でも、一度でも、うちに関わってくれた子は、僕の中では、ずっと気になる存在なんです。

「あの子、今どうしてるかな」「元気でやってるかな」って、ふと思い出す。だから、こうやって、会場で、その子が頑張っている姿を見つけると、うれしくてしょうがない。

一度でも関わってくれた子は、これから先も、ずっと見守っていきたい。今回、その気持ちが、より強くなりました。

心の中で、拍手してました

だから、あの子たちのプレーを見ている間、僕、ずっと、心の中で拍手していましたね。「よく頑張ったなあ」って。

向こうは、僕が見に来ているなんて、気づいていないかもしれない。それでもいいんです。ああやって、自分の場所で、ちゃんと戦っている。それを見られただけで、もう十分。

僕、スクールって、うちのスクールがすごいでしょ、という場じゃなくて。それぞれの子が、それぞれのチームで輝くための場所だと思っているんです。だから、自分のチームで活躍している姿を見られるのが、一番うれしい。あの舞台に立っているのは、その子が、自分のチームで積み重ねてきた努力の結果ですからね。

悔しさと、うれしさと

だから、あの2日目は、不思議な日でした。

自分たちは、そこにいられなかった悔しさ。目指すべき場所を、見せつけられた感覚。その一方で、関わっている子たちが、あの舞台で輝いているうれしさ。両方が、同時にありました。

でも、どっちも、次に繋がる感情なんですよね。悔しさは、燃料になるし。うれしさは、「僕も、もっといい指導をしなきゃ」という力になる。

---

ここまで読んで(聞いて)くれて、ありがとうございます。LINE「スケガワ|バスケ成長サポート」もやっているので、よかったら覗いてみてください。

▶ 公式LINEはこちら

このエピソードについてのディスカッション

Userのアバター

もっと続けますか?