スケガワ|挑戦と育成の裏側
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山を走らせる前に、自分で走ってきた。
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山を走らせる前に、自分で走ってきた。

おはようございます、祐川です。

今日は、昨日のFOGのトレーニングの日の話を。僕、山を走ってきたんですよ。子どもたちじゃなくて、まず、自分が。その話を、させてください。

前から、考えてたこと

前に、ちょっと話したことがあるんですけど。トレーニングの前に、ちょっと走らせたいな、って、ずっと考えていたんです。

バスケの練習って、どうしても、体育館の中だけになりがちなんですよね。もちろん、それが基本ではあるんですけど。それだけだと、鍛えられない部分もある気がして。

で、思いついたのが、円山公園。札幌の円山です。あそこ、山があるじゃないですか。「あそこを走らせたら、どうかな」と。

でも、まず自分で

でもね。子どもたちにやらせる前に、まず、自分でやってみないと、分からないじゃないですか。

どれくらいきついのか。中学生にできるのか。危ない場所はないか。実際に走ってみないと、「よし、やろう」とは言えない。だから、行ってきました。一人で、頂上まで。

実は、大学の時にも走ってた

そもそも、なんで「山を走らせよう」なんて思いついたか、というと。

僕、大学の時に、東海大でやっていたんですよ、山を走るの。あれが、まあ、きついメニューでしてね。正直に言うと、「今日、山か」と分かっている日は、もう、朝から憂鬱でした(笑)。行きたくないなあ、と思いながら、行く。

でも、あれをやったから。今、こうやって、「あの練習は、こういう意味があったんだな」って、分かる部分があるんですよ。自分が実際に走って、しんどい思いをしたからこそ、効果も、しんどさも、両方分かる。だから今回も、まず、自分が走ってみようと。そう思ったんです。

これが、きつかった

で、走ってみたら。これがね。きつかった(笑)。

僕、山を走るなんて、その、大学生の頃以来ですよ。何年ぶりだ、っていう。走り出してしばらくは、「お、いけるいける」なんて思っていたんですけど。だんだん、坂が効いてくる。息は上がる。脚は重くなる。

で、頂上に着いた時には、もう、へとへと。「あー、こんなにきつかったっけ」と。まあ、今、体を作り直している最中でもありますからね。余計にこたえました。

でも、これは、いい

でも、走りながら、ずっと思っていたんですよ。「これ、いいな」って。

まず、坂。あそこは、とにかく坂が多い。あれを駆け上がるのは、脚力をつけるのに、相当いいはずです。これは調べてみたんですけど。上り坂を走ると、お尻とか、もも裏とか、ふくらはぎとか、バスケでも大事なあのへんの筋肉に、平地よりしっかり負荷がかかる。しかも、膝への負担は、ダッシュに比べたら少ないらしい。これは、ありがたい。

足元が、不安定なのがいい

もう一つ。これも大きいと思ったのが、足元が平らじゃないこと。

木の根っこが出ていたり、石があったり、土がぬかるんでいたり。一歩一歩、地面の状態が違うんですよ。だから、体が勝手に、バランスを取ろうとする。足首とか、足の裏の細かい筋肉とか。普段、体育館の平らな床では、あまり使わないところが、ずっと働いている。

こういう不安定なところを走ると、足元の細かい筋肉や、バランス感覚が鍛えられる、と言われているんですよね。それって、バスケにも絶対通じるはずなんです。だって、試合中って、人とぶつかりながら、変な体勢で着地したり、急に方向を変えたりするじゃないですか。あの、崩れた状態から踏ん張れる体。あれが、山で作られる気がする。

もちろん、リスクもある

ただ、正直に言うと、リスクもあります。

足元が悪いので、ひねる可能性はある。転ぶこともある。だから、ここは慎重にやらないといけない。

僕が今回、自分で走ってみたのも、まさにそこを見たかったからで。どこが危ないか。どのペースなら大丈夫か。下りはどうするか。実際に、足で確かめてきました。やるなら、ちゃんと安全を確保した上で。無理はさせない。それが、大前提です。

中学生でも、いけそう

で、走ってみた結論。「これ、中学生でもいけるな」と。

というのも。円山って、距離自体は、そんなに長くないんですよ。大学の時にやっていた、あの山のメニューに比べたら、全然短い。きつさも、そこまでじゃない。

僕がへとへとになったのは、まあ、正直、今の僕のコンディションの問題ですからね(笑)。あそこは、そこまで過酷な場所じゃない。中学生の、あの体力なら、ペースを考えれば、十分行けます。

むしろ、あの年代で、ああいうところを走っておくのは、すごくいい経験になると思うんですよね。いきなり無茶な山に連れて行くわけじゃなくて、ちょうどいい負荷。そのくらいのところから始めるのが、一番いいと思っています。

広いスペースも、あった

あと、もう一つ、収穫があって。

円山公園、山だけじゃなくて、けっこう広いスペースもあるんですよ。あそこなら、フットワークとか、他の走るメニューとか、いろいろできそうだな、と。

体育館を借りて、中でやる。それが当たり前になっていましたけど。外でやれることって、意外とたくさんある。しかも、外の空気の中で体を動かすのは、単純に気持ちがいいですしね。子どもたちも、いつもと違う場所だと、ちょっとテンションが上がったりする。

取り入れていきたい

だから、これから、こういうメニューも、少しずつ練習に入れていきたいな、と思っています。

体育館の中の練習が大事なのは、もちろん、そう。でも、それだけじゃ届かないところがある。土台の部分というか、バスケの動きを支える体そのもの。そこを作るのに、ああいう自然の中の環境は、すごくいい。

まあ、僕が一番、ついていけるか心配なんですけどね(笑)。でも、こういうのは、「やってみろ」と言うだけじゃなくて、自分も一緒に走る。そういうふうにやっていきたいなと、思っています。

はい、今日は、山を走ってきた話でした。

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ここまで読んで(聞いて)くれて、ありがとうございます。

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