こんにちは、祐川です。
今日はどうしても話したいことがあって。この前の土曜日、25日に、僕が代表をしているU15のクラブチーム「FOG」で、初めての公式戦を戦ってきました。その話をしていきたいと思います。
その前に、緊張の話を
その前に、少し「緊張」について話をさせてください。
僕自身は、選手として試合に出るとき、最近はもう緊張しなくなりました。大学時代に代々木第二のような大きな会場でプレーしたとき。東海大でのホームゲーム。お客さんがたくさん入っている試合。あとは、ストリートバスケの「SOMECITY」や、3x3の、あの独特な緊張感の中でも。ガチガチになるというよりは、「楽しみだな」「いい緊張感だな」と捉えられるようになっていました。
ただ、コーチという立場で試合に臨む経験は、あまりなかったので。今回は久しぶりに、独特の緊張感がありました。選手とはまた違ったワクワク感があって、これが、すごく良かったんですよね。
やっぱり、緊張していた
試合の方は、やはり予想通りというか。子どもたちは緊張していました。
メンバーは1年生だけですし、お客さんがいる広い総合体育館で、初めての公式戦です。相手は春に一度公式戦を経験していて、今回が2回目。僕たちFOGは、本当に初めての公式戦だったので、出だしは緊張するだろうなと思ってはいました。
で、案の定、ガチガチになってしまった。普段の練習ではあり得ないようなミスが出ましたね。
たとえば、いつもなら絶対に出さないようなパスを出しちゃったり。あとは、自分で攻められる場面なのに、ちょっとパスに逃げちゃったり。全体的に、少し消極的なところが見えた場面もありました。いつもなら入るシュートが入らなかったり、もして。
これは、やっぱり、緊張していたんだと思います。あの独特の空気感の中で、いつも通りにプレーできる中学生は、なかなかいないなと、改めて感じましたね。
ただ、ああいう緊張から来るあり得ないミスは、これから減らしていける部分です。慣れと準備の問題なので、そこは次に向けて、やっていきます。
22対0
「シンプルに、ディフェンスから流れを作ろう」と話して送り出したのですが、あれよあれよという間に、22点差をつけられてしまいました。22対0、ですね。
正直、自分の現役時代の試合でも経験したことがないような点差でした。子どもたちにとっては、相当ショッキングだったと思います。心が折れそうになる展開だったな、と。
でも、そこから踏ん張った
でも、そこから、本当に踏ん張ってくれたんです。
「一本守って、一本ずつ返していこう」と。そうやって、自分たちのリズムを取り戻してくれた。ルーズボールに飛び込んだり、いいディフェンスが出始めたり。そういうことで、少しずつ、空気が変わっていったんですよ。
さっきまで固まっていた子どもたちが、だんだん生き生きとし始めて。通用する部分と、通用しない部分を経験しながら、試合の中で、どんどん成長していく。その姿が見られました。
「自力」がある、と確信した
最終的には追いつけず、悔しさは残りました。
でも、マイナス22点差から、追いつく一歩手前まで追い上げた。あの粘りを見て、僕は、この子たちにはしっかりと戦える「自力」があるんだと、確信しました。
子どもたちも、悲観しているわけじゃないと思います。たぶん、「もっと戦えた」と感じているはず。あそこで心を折らずに戦いきれる選手たちなので、これから先、絶対に伸びると断言できます。
課題は、試合の入り方
もちろん、コーチとしても、チームとしても、持ち帰るべき課題は、たくさん見つかりました。
特に、「試合の立ち上がり」。入り方の部分ですね。あれだけの追い上げる力があるのなら、それを最初から出せれば、間違いなく、もっといい試合ができました。
これは、試合前のアップの入り方とか、普段の練習の入り方とか。そういう、すべてに通ずる部分だと思うんです。いかに良い入り方を作り上げていくか。ここが、これからの課題ですね。
中身の濃い、一日だった
まだ立ち上げたばかりのチームで、初めての公式戦で、あれだけの粘りを見せられた。これは、スタートとしては、これ以上ないくらい、中身の濃い一日になりました。課題がはっきり見つかったことも、大きな収穫です。
ここから、この子たちがどう育っていくのか、本当に楽しみです。1ヶ月後にまた試合があるので、そのときには、また一回り成長した姿を見せられるように、取り組んでいきます。
今日はどうしても、この「初めての公式戦」の熱が冷めないうちに話をしておきたくて、お話しさせていただきました。
ありがとうございました。
---
ここまで読んで(聞いて)くれて、ありがとうございます。
LINE「スケガワ|バスケ成長サポート」もやっているので、よかったら覗いてみてください。











